もう一度NASを構築すべきか悩む件

やっほー!みんちゃんだよ!

前回の記事でルータから切り離した外付けHDDを、再びNASとして構築するべきか悩んでいます。
と言うのも、やっぱりNASがないと私のように複数台のパソコンを運用している人間には、同一のファイルの共有と言う非常に厄介な問題があるんですね。

じゃあUSBメモリでいいじゃん!っておっしゃる方もいるかもしれませんが、ファイル数が多かったりファイル容量が大きかったりで何かとUSBメモリでは不便なんですよ。

そこで今回は自宅でNASを運用するために必要なことなどを書き綴ってみました。
今回の記事は、写真はなく文章のみなので少し読むのに時間がかかるかもしれません。

前回の記事を読んでいない人はこちらからどうぞ。こっち読まないとこの記事分からなくなっちゃうよ!!!

www.hucl.jp

そもそもNASって何だろう?

この記事を読んでる皆さんで、NASというワードを聞いたことがない人は恐らく少ないとは思いますが一応。

NASとはネットワークアタッチトストレージ (Network Attached Storage)のことで、簡単に言ってしまえば、家庭内のLANに接続したパソコンやスマートフォンから繋ぐことのできる、家庭内サーバーの様なものです。

このNASは多くの場合、ルータに外付けHDDを繋いで使用することがほとんどです。かく言う私もルータにHDDを繋いでNASを運用していたんですが、そのHDDが悪さをしたわけです。

NASのメリット

あくまで私の主観ですが、NASを構築するメリットは

  • 指定のネットワークに接続していれば、どのデバイスからもアクセスできる。
  • 設定次第で誰でもアクセスできるので、手軽に家族間などでファイルの共有ができる。
  • パソコンに接続したHDDにアクセスするのと違い、パソコンの電源を入れておかなくて良い(だから電気代が安くなる)。
  • 複数のHDDを用意できればRAIDなどの指定でより高いバックアップ設定ができる。

とまぁこんな感じです。他にも挙げればキリがないので、特に私が大事だと思った点について挙げました。

特に3つ目!これって結構重要で電気代はともかく、共有するためだけにパソコンの電源を入れっぱなしにするのはパソコンの寿命にも関わってくるんですよ。私のWindowsマシンはすでに自作してから7年半も経つので、出来れば負担をかけたくないって言うのが根底にありまして。

NASのデメリット

メリットがあればデメリットがあるのが世の常。やっぱりデメリットもいくつかありますので私の主観でいくつか挙げてみます。

  • 常にアクセスされる環境なのでHDDの寿命が短くなる可能性がある。
  • ネットワーク経由でアクセスするので書き出し・読み出しに時間がかかる
  • RAID0やRAID1、RAID01などで構築する際に複数台のHDDが必要になるので、予算が高くなりやすい。
  • SSDではなくHDDを使用する際は駆動音が気になる場合がある。

といった感じです。こちらも挙げればキリがないので私の主観で書きました。

メリットと比べるとパンチが弱い気がするのは私だけ…?

書き込み速度や駆動音が気になるならSSDにすればいいんじゃないの?

NASにHDDではなくSSDを載せると言う手も無くはないですが、NASに使用するほどの大容量なSSDとなると、めちゃくちゃにお金がかかります。

2TB程度の容量を想定すると、HDDの場合はそのスペックにもよりますが概ね¥6000〜¥7000となります。これをSSDで考えると¥17,000〜となり、同じ容量でも3倍近くの出費が必要になるんです。

さらにこれが私が持っている外付けHDDと同じ容量の4TBともなると、HDDで¥10,000〜、SSDだと何と¥100,000〜ととんでもない価格差になります。

流石に自宅で個人で利用する範疇を余裕で超えてくるので、NASでSSDを利用すると言う選択肢はかなり厳しいかと…。

Apple AirMac Time Capsule / Apple AirMacの問題点

前回記事でも書きましたが、私は現在自宅でApple AirMac Time Capsuleを使用しています。このApple Time Capsule、Apple AirMac ExtremeあるいはApple AirMac ExpressにはUSB接続で外付けHDDを接続できるのですが、この規格がUSB2.0なんです。

たとえどんなに高速で書き込めるHDDやSSDがあったとしてもUSB2.0の時点で無駄です。

現在、市場を見渡せばUSB接続できるルータでUSB3.1対応のものはいくらでもありますし、正直Apple馬鹿の私も「ルータはそろそろ他のものに変えようかな」と本気で思ってたりします。

本当は欲を言えばUSB3.2対応の製品が出てくれればこの上なく嬉しいのですが、全然そんな気配すらしませんし。(USB3.1とUSB3.2の違いについてはここでは割愛します)

そもそも本当にNASじゃないとダメなの?

自分でももはやどっちがいいのか分からないです。

というのも、なんかこのまま和室の机の上に外付けHDDを置きっ放しにして、もしも自室で必要になったら持っていけばいいかなとすら思い始めてたりします。
「別にそんなに大容量のファイルとか扱わなくない?」とか「自室で作業ほとんどしないし」とか、何だか色々NASを構築しない言い訳が頭の中を埋めつくしに来てます。

ただ、やっぱり容量の少ないMacBook Airを使う時はNASにアクセス出来るととても便利だったのでそこは考えものです。

それと大きなファイルを外付けHDDに保存すると結構面倒なことになるのが、WindowsとMacintoshではそもそも認識できるディスクフォーマットに違いがあることなんですよね。WinもMacも両方から直差しして認識できるフォーマットってFAT32とexFATくらいしかないじゃない…。

ここら辺の話はこちらのサイト様が分かりやすいです。

worklife-create.com

結局結論は…

ここまで色々書いてきましたけど、とりあえずは現状維持で和室に外付けHDDのスタイルで行こうかと思います。

ただ近いうちにルータを変えることになれば、そのときはきっとNASを構築すると思います。その方が色々捗りそうな気がするので。

出来ればその頃までにSSDの値段が結構下がっていてくれると助かるんですけどね〜。

だれか安く売ってるお店知らないですかね。

おわりに

結果何も変わらないって言う記事でした。ただ私と同じくApple AirMacを使ってる人には、前回の記事と合わせて一つの注意?みたいな記事になっちゃいました。

使ってない人からしたら「知らんがな!」って話ですよね〜。まぁまぁいいじゃないですか。これ私の趣味記事ですし、うふふ。

みんなって自宅のインターネット環境どんな風になってるんだろう…。
そこそこパソコンいじるのにまさか『業者にやってもらったまま』なんて人いないよね?いないよね?いたらみんちゃんおこだよ!激おこぷんぷん丸だよ!もっと自分でやれよ!って。

あれ、もう書くこと無くなっちゃったなぁ…。やっぱり実際に何か作業してないと記事にするのって難しいね。だって今回のこの記事、ただの調査記事だもん。考察もクソもない…。

今回は随分とお粗末な記事でごめんなさい…。次回は頑張りますので。

 

以上みんちゃんでした!ほんじゃーね、ばいばい!